2015年11月29日

「もしもアニメ『起動戦士ガンダム」に登場するミライさんが、スレッガーさんから『乗りツッコミ』を入れられて物思いに耽ったら」と考えました

 『本気の乗りツッコミ』

 ナレーター:「サイド6で休憩中でネットを閲覧中だったブライトとスレッガーは、社会におけるニセ科学批判活動の拡がりの難しさについて話していた」

 スレッガー:「いくら悩んでも仕方ないでしょ、ニセ科学に対する一般大衆の緩い態度なんて、俺たちがニセ科学を必死に批判してもすぐには変わらないんだから」

 ブライト:「そう、匿名の医師であるNATROM氏が書いた『「ニセ医学」に騙されないために』と、阪大の菊池誠教授が実名で書いた『ニセ科学入門』を前面に押し出してでも」

 カイ:「えっ、『ニセ科学入門』だって? あの無精ヒゲを生やしていたプログレの人って、そんな硬い文書を世に出していたのか。見た目の印象を裏切る行為だな」

 カムラン:「失礼します」

 ブライト:「はい、なんでしょうか。私のブログのコメント欄に、突然現れた読者様」

 カムラン:「この私も、皆さんのお力になれると思いまして」

 ブライト:「どういうことでしょう」

 カムラン:「実は私、アルファブロガーなんです。ブライト様の書かれた最近のニセ科学批判記事には、心底感心いたしました」

 カムラン:「今後は、ブライト様の活動を支持したいと思います。アルファブロガーである私が支持を表明すれば、ニセ科学批判批判者たちも消耗的な論争は安易に仕掛けないと思います」

 ブライト:「それはありがたいですが」

 ミライ:「ちょっとカムラン、一体どういうつもりで、そのような偽善を」

 カムラン:「い、一読者のあなたに、そのような物言いをされるのは心外です」

 ミライ:「今まで自称中立の論者だったくせに、余計なことをしないでいただきたいわ」

 カムラン:「ミライ、君がニセ科学批判の陣営から離れないというのなら、せめて僕の好意を」

 ミライ:「それが余計なことではなくて? 他に、何の意図があるというの」

 カムラン:「そういう返し方、生産的な対話とは言えないじゃないか」

 ミライ:「今さら私に対して、役に立つ論者であるとアピールしたいだけなのでしょう」

 ミライ:「でも、私が一人でニセ科学を批判していて、四方八方から誹謗中傷されて辛かった時期に、あなたは安楽椅子からのんびり世間に物申す貴族的な態度に終始して」

 カムラン:「今の僕なら、君と一緒に世俗に赴いて地道なニセ科学批判ができるから」

 ミライ:「結構です。お断りします」

 スレッガー:「そうそう、アルファブロガーによるニセ科学批判の支持表明なんか、要らないよね」

 スレッガー:「俺たちは俺たちで、今までどおりネット上の片隅で細々とニセ科学批判を発信し続けるもんね……って、どあほ!」

 ミライ:「えっ」

 ブライト:「あっ」

 カイ:「おっ、今、スレッガーさんが乗りツッコミしたのか?」

 ミライ:「この私に、乗りツッコミ的な注意を?」

 スレッガー:「あのねえ、臆面もなく自らアルファブロガーを名乗ったカムランさんはねえ、本気なんだよ。分かる? そうでもなきゃ、こんな過疎っているブログを訪れて自分の影響力を誇示しに来るか」

 ブライト:「それは、暗に私のブログ運営を批判しているのか?」

 スレッガー:「いくら俺たちの所がニセ科学の蔓延を防ぐために日々対抗言論を綴っているブログだと言ってもだな、サーバーが飛んだら一発で活動が終わってしまうんだ」

 ブライト:「そうなのか? 今の我々は、そういう状態なのか?」

 スレッガー:「あんたもあんただ、カムランさん。あんな情緒に満ちたコメントを突きつけられて、なぜ黙っている? お得意の冷徹なdisは、どうした?」

 カムラン:「得意だなんて、失敬な。第一、そんな風にdisらなくても、相手の心情に寄り添って穏やかに諭してあげれば」

 スレッガー:「本気ならdisれるはずだ。たとえ相手が、ニセ科学批判におけるおっかさん的な論者のミライさんでもな」

 カムラン:「そんな、儀礼を軽視するネットモヒカン族的な態度なんて僕には」

 スレッガー:「そうだよ、カムランさん。理性の問題なんだ。な、ブライト少尉」

 ブライト:「す、スレッガー中尉(な、と言われても素直に頷けない論理展開だが)」

 ブライト:「それはともかく、カムランさん。お気持ちが変わらなければ、お願いします。我々ニセ科学批判の、支持表明を」

 カムラン:「はっ?……はい、分かりました。さっそく、私のアルファブログに戻って支持の記事を公開します」

 スレッガー:「へっへっへっ、共通理解に達したようだな。それじゃ!」

 ミライ:「あ、ちょっと」
 ミライ:「……」

 ミライ:「乗りツッコミ。いいかも」(完)
ラベル:ガンダム

2015年11月26日

ネタのお言葉『自らのdisを反りみて縮(なお)からずんば、ニセ科学といえども吾恐れざらんや。自らのdisを反りみて縮(なお)かれば、千万のニセ科学といえども吾往かん』

この言葉は、あの孟子が「disの大勇」について弟子の公孫丑に向かって説教する際に、孔子が語ったものとして紹介した言葉である。

 意訳:「自分のdisのコメントを見直して、駄目な出来になっていると自覚した場合は、たとえ議論の相手がニセ科学的な主張をドヤ顔で述べていたとしても、私は恐れる」

 「自分のdisのコメントを見直して、駄目な出来になっていないと自覚した場合は、たとえ議論の相手がニセ科学的な主張を千万本繰り出そうとも、私は恐れない」
・・・・・
 ネット上の一部では、科学的に間違った主張をドヤ顔で繰り出している論者が存在する。
 だからといって、対応する側も雑な罵倒芸を見せて良いわけではない。
 雑な罵倒芸で対応していると、聴衆に「どっちもどっちだ」という印象を持たせてしまうからだ。

 ニセ科学的な主張を目撃した際に、「今すぐにdisのコメントをネット上に送信したい!」という気持ちが湧いたとしても、ぐっと堪えるべきだ。
 作成したdisのコメントを眺めて、駄目な部分を一つずつ直していくことだ。

 そうして仕上がった隙のないdisのコメントならば、ニセ科学的な主張をドヤ顔で行っている相手から幾ら突きを入れられようとも、こちらのdisのコメントはビクともしないで持ちこたえることができるのだ。

 しかしながら、「いいえ、ネット上に送信する前に自分のdisのコメントを眺めたけれど、駄目な部分は一つも見つかりませんでしたよ(^-^?」
 と言って、駄目なdisのコメントをネット上で公開してしまう論者は後を絶たない。

 その場合、次のような思考に陥っている可能性がある。
 「ニセ科学をdisる側の自分は、常に正しい」
 「その自分が作ったdisのコメントの仕上がりも、常に正しい」
 「よって、事前の念入りな推敲の作業など、自分には一切必要がない」

 このような思考だから、いつまで経っても雑なdisのコメントをネット上で披露してしまうのであり、聴衆からの信用もいつまで経っても得られないのである。
 そのように孔子は分析している。

2015年11月25日

ネタ話『相手が頑固なニセ科学ビリーバーでも直ぐに批判してはいけない、粘り強く会話した後で間違いを指摘するべきと述べた者』

 そのニセ科学批判批判者であるAさんは、「ポジ熊の人生記」というブログの記事、『「ゴミ屋敷問題」向き合うべくは「ゴミ」ではなく「人間の心」ではないか』を発見しました。

 読み終えたAさんは、感心して言いました。
 「なるほど。ゴミ屋敷問題の具体的な解決方法は、『粘り強く会話して相手の心を開かせる』ことにあったのか」

 次にAさんは、関係する「はてなブックマーク」を読みました。
 はてなブックマーク - 「ゴミ屋敷問題」向き合うべくは「ゴミ」ではなく「人間の心」ではないか - ポジ熊の人生記

 Aさんは感想を述べました。
 「批判的な人が多いようだが、私ならばpojihigumaさんの主張が間違っていないと断言できる」

 「なぜならば、対症療法的な批判で済ませるのではなく、ハートの奥深くまで踏み込んだ批判こそ、真の批判なのだから」
 「これは、ニセ科学問題にも完全に当て嵌まることだ」

 Aさんは、自分のブログに戻って新たな記事を公開しました。
 「世のニセ科学批判者たちは、今すぐに批判的な態度をやめるべきである」
 「頑固なニセ科学ビリーバーをネット上で見つけたときは、すぐに批判してあげたいという気持ちをぐっと堪えて、粘り強い会話を開始するべきである」

 「冷徹な批判の言葉を性急に投げかけず、ニセ科学的な主張をネット上にドヤ顔で公開している相手の心情に寄り添うべきだ」

 「そうやって、長い時間をかけて会話して、少しずつ信頼を形成して、『もうそろそろ大丈夫だろう』というタイミングが来たときに、優しく遠回しに科学的な間違いを指摘してあげるべきなのだ」

 「難しく考えなくても良い。とにかく、相手のニセ科学的な思考と同じ思考になってあげれば良い」
 「ニセ科学的な主張をネット上にドヤ顔で公開する行為も、普通の行為だと受け止めてあげれば良い」

 「そうすれば、いつの日にか必ず頑固なビリーバーは改心する。ニセ科学的な主張をネット上にドヤ顔で公開する行為が駄目な行為であることを自覚して、中止に至る」

 「あの三国志に登場する馬謖さんも、『議論の相手が頑固なニセ科学ビリーバーだった場合、対抗言論で攻めることは下策、ハートを攻めることは上策』と言っている」
 「というわけで、さっそく諸君は私の主張に沿ったウォームハートなニセ科学批判を実行したまえ」

 それを聞いたニセ科学批判者たちの大半は、「そう思うのならば、Aさんが御自身で実行して成果をあげてください。その際は参考にします」というリアクションで済ませました。
 ただ一人、Bさんだけが納得して、Aさんの主張に沿ったニセ科学批判を実行に移しました。

 Bさんは、頑固なニセ科学ビリーバーをネット上で見つけたときは、「すぐに間違いを指摘してあげたい」という気持ちを抑えて、粘り強く会話しました。

 その結果、頑固なニセ科学ビリーバーは、「本物の科学を理解できないとは、なんとかわいそうな人なのだ。もっとも、本物の科学を知らずに生きていくことも、Bさんの自由ではある」と言って去りました。

 Bさんは、お気楽なニセ科学ビリーバーを見つけたときは、「すぐに間違いを指摘してあげたほうが良いかしら」という気持ちを抑えて、粘り強く会話しました。

 その結果、お気楽なニセ科学ビリーバーは、「はい、わかりました♪ ニセ科学って万能だからワクワクしますよね♪」と言って去りました。

 Bさんは、中立を名乗りながら悪しき相対主義を駆使して結果的にニセ科学を擁護している論者を見つけたときは、「どこが中立の論者やねん……。ただ単に、議論の場における自分の一人勝ちを目指した主張を行っているにすぎませんやんっ」というツッコミの気持ちを抑えて、粘り強く会話しました。

 その結果、中立を名乗りながら悪しき相対主義を駆使して結果的にニセ科学を擁護している論者は、「この世にニセ科学なんてありません。あるいは、全ての科学がニセ科学です」と言って去りました。

 そのような遣り取りを繰り返して疲労が蓄積したBさんでしたが、「もの凄く効率が悪いように思える方法だけれど、これこそが真のニセ科学批判なんだ」と言って自分を奮い立たせました。

 その一方で、ニセ科学批判批判者であるAさんの生活範囲にも、とうとうニセ科学がやってきました。
 それを確認したAさんは、自ブログで新たな記事を公開しました。
 「この状況は、世のニセ科学批判者たちの怠慢が招いた結果である」

 「なぜに世のニセ科学批判者たちは、この状況が発生する前に阻止できなかったのであろうか? この私が、迷惑しているというのに?」

 Aさんのブログを愛読している人たちも言いました。
 「そのとおりだ。A様の生活範囲に迷惑なニセ科学をもたらした世のニセ科学批判者たちは、怠慢だ。どうしてとめることができなかったんだ

 それを聞いたBさんは、己の無力を痛感して言いました。
 「この私は、貴重な自分の時間を割いてニセ科学ビリーバーたちと粘り強く会話を行っていた

 「その間に、Aさんの生活範囲にニセ科学が来てしまっていた。これまでの私の苦労は、いったい何だったのか」
 「しかしながら、いまさら嘆いても仕方がない。引退しよう」

 言い終えたBさんは、ネットの果てにあると言われている「ウォームハートなニセ科学批判の夢幻郷」を目指して旅立ちました。

 以上、「相手が頑固なニセ科学ビリーバーでもすぐに批判してはいけない、粘り強く会話した後で間違いを指摘するべきと述べた者」というお話でした。

2015年11月18日

「属性攻撃」に関するネタのお言葉をいくつか作りました

 『わが属性攻撃。そはプライドが高すぎる汝が、数々のdisり合いを経験しているうちに見い出した、ただ一つすがる藁のもの』
 解説:ある罵倒芸の初心者が、ネット上で行う論戦で負けが続いた後、アイザック・アシモフの科学エッセイ「わが惑星、そは汝のもの」を間違って思い出したときの言葉。

 『素人の罵倒芸とは何か? それは、議論の流れが不利になった際に、相手の属性を攻撃するだけで満足して終わってしまうという芸である』
 解説:あるベテランの罵倒芸の論者が述べた言葉。
 その論者の主張によれば、相手の属性に触れずにdisることが最も美しい罵倒芸なのだという。
 (注:この場合、「属性さえ攻撃しないのであれば、たとえば藁人形論法や後釣り宣言などは好き放題に行っても良いのか?」という疑問が湧くかもしれないが、それは別の問題として触れないでおく)

 実際にネット上で行われている議論においても、相手の属性を攻撃して直ちに勝利宣言する論者の姿をちらほらと目撃することがある。
 それを当然の勝ち方だと受け止めている読者も、一部にちらほらと居る。
 真の罵倒芸を探求している読者の皆様にとっては、大いに考えさせられる言葉といえる。

 『おい、お前、このドアホウ者、お前は俺の罵倒芸ブログを何年読んできたんだ? 「論には論で対抗するべき」とか、なに寝ぼけたことを言っているんだ?』
 『おかげで、トラバ先のブログが優勢になっているじゃないか、お前は相手の属性を攻撃する思考が全く足りていないぞ』
 解説:ある苛烈な罵倒芸のブロガーが述べた言葉。
 トラバ先との激しいdisり合いに嫌気が差し、怠慢な属性攻撃を見せ始めた自ブログの愛読者を叱った。

 『ディベート的に議論に勝つのはきわめて容易ですが、それはギャラリーに好印象を与えません。馬鹿にしているように見えたら、やはり逆効果です』
 解説:あの菊池誠教授が運営するブログ、「kikulog」の過去記事に書かれていた言葉。
 なるほどである。
 相手の主張の間違いを指摘することも大事だが、もっと重要なのは聴衆から持たれる表面的な印象ということなのである。
 「私は常に正論を述べているにもかかわらず、支持してくれる読者が一人も現れない……。なぜだ!」
 という疑問を懐いている御方は、表面的な印象を意識して自分の罵倒芸をソフトなものに変えてみよう。
 菊池誠教授の言葉が真実であれば、支持者の数が劇的に増えるだろう。

 『お花畑かい、お前の思考は? 俺なら、空飛ぶスパゲッティ・モンスターに対する属性攻撃も遠慮しねえよ』
 解説:ある苛烈な罵倒芸のブロガーが、幼少の頃に述べた言葉。目上の論者に対して過剰な礼儀を見せる友人を批判した。

 『あの苛烈なニセ科学批判者さんは、なぜに苛烈な言葉を交えて対話を行うのだろうか?』
 『たしかに相手の論者は、聴衆から「科学的に間違っている主張ですよ」と総ツッコミをもらっても、主張を訂正するどころか属性攻撃に走ってドヤ顔を決めて自ら信用を落としまくっている哀れな論者だけれど、それにしても苛烈なニセ科学批判者さんは口が悪すぎるのではないかしら?』
 『あの苛烈なニセ科学批判者さんが、優しく遠まわしに諭してあげる温和な対話スタイルを見せてくれるならば、私も素直に支持を表明できるのに』
 解説:ある穏健派のニセ科学批判者が、苛烈なニセ科学批判者の対話スタイルに疑問を呈したときの言葉。
 このように、相手の属性を攻撃して勝利を目指す芸風を否とする論者は、ニセ科学批判界にも存在していたのである。

 『私の主張をツイッターで批判しているのは誰だ? その論者のブログを見つけて乗り込んで、属性を徹底的に攻撃しろ』
 解説;ある苛烈な罵倒芸のブロガーが、愛読者達に向かって述べた言葉。
 その後の展開は、以下のとおりである。

 ブロガー:「その論者の属性を攻撃したか?」
 愛読者達:「その論者の正体ですが、長々と理屈を述べる面倒くさいニセ科学批判者でした。というわけで、適当にdisって帰ってきました」
 ブロガー:「では、その面倒くさいニセ科学批判者とやらを、俺のブログのコメント欄に誘導してこい」
 (その後、誘導されて現れた面倒くさいニセ科学批判者の属性を徹底的に攻撃してアクセス禁止の処分にしたブロガーは、愛読者達に向かって次のように言った)
 ブロガー:「次回に俺の罵倒スタイルに背いたときは、お前達がこうなる」

  『うむ……。どうかつっぷ?』
 解説;あのアニメ、「新世紀エヴァンゲリオン」に登場するゲンドウさんが述べた言葉。
 両肘を机の上に置き、両手の指を顔の前で組み、その姿勢を維持したまま、キャビアとハムとウォッカとシャンパンとレモンを一度に食そうとして、むせた。

 『俺の論法は、属性攻撃で固められている。お前が何千何万のdisを繰り出そうとも、俺に勝利することは不可能だ』
 解説:あの漫画、「聖闘士星矢」に登場するデスマスクさんが、論戦を挑んできたブロンズセイントに向かって述べた言葉。
 その後もデスマスクさんは論戦を有利に展開し、再び勝ち誇る言葉を述べた。
 「クックック。俺の論法は、属性攻撃で固められていると言ったろう? いまさら、そんな小さなdisなどでビクともするか! さあ、礼儀を重視する論者達と共に敗北しろ〜!」
 「と余裕を見せていたら、小さなdisでビクついて俺が敗北に至ったぞ、あじゃぱー」

 『お前の属性は、数年前に俺の大事なマイナスイオン擁護論を批判した、菊池誠教授の属性に一部が似ている……』
 解説:ある私怨的なニセ科学批判批判を得意とする論者が、ネット上で偶然に見つけた一般市民のブログに乗り込んでいちゃもんをつけ、ブログ主から、
 「なぜに、意味不明なdisのコメントを寄越したのですか? この私は、あなたの仰るニセ科学批判活動などとは全く関係のない、ただの一般ブロガーですよ!」
 と疑問を呈された際に、漫画の「北斗の拳」に登場するジャギさん風に述べた言葉。

 『おい、お前! 俺の属性を言ってみろ!』
 解説:あのジャギさんが、自ブログに現れた一見の読者に向かって述べた自己紹介の言葉。

 『俺のブログの過去記事を見ても、まだ分からないのか? もう一度チャンスをやる、俺の属性を言ってみろ!』
 『そうか、お前はニセ科学というものを批判している野郎か、ほう〜、俺の属性を言ってみろ!』
 『ネット上の一部に罵倒芸なるものが存在することも知らずに日常生活を送っている、一般市民のお前ら〜。俺の属性を、言ってみろ!』
 『俺の属性を言ってみろ〜。ふふふ、ははは、ふわぁっはっは! ……痛たた、笑いすぎて顔面がつった、元に戻らねえ』
 解説:同じく、ジャギさんが一見の読者に向かって述べた自己紹介の言葉。

 『あの御方の属性を、言ってみろー!』
 解説:ジャギさんのブログを愛読している一人のモヒカンさんが、ジャギさんのプロフィール写真を指しつつ一見の読者に向かって述べた言葉。

 『まだ属性攻撃に頼っているのか』
 解説:あのケンシロウさんが、ジャギさんのブログを久々に訪れたときに述べた言葉。

 『うるせえ、俺は誠実な議論が全てとは思っていないんだ』
 『ようは、勝っている自分を演出できればいいんだ』
 『それを普通に受け止める読者だって大勢いるんだ』
 『今のネット上は、属性攻撃が微笑む時代なんだ!』
 解説:ケンシロウさんに議論の姿勢を問われたジャギさんが、釈明したときの言葉。

 『いやな時代だ、ネットマナーを守る人ほど属性を攻撃される!』
 解説:あのアニメ、「北斗の拳」の次回予告でナレーターが述べた言葉。

 『うわぁっはっは! 俺は、どんな論者様だ? 俺の属性を言ってみろ!』
 『この俺は、相手の主張の中身の吟味など一切行わず、ただ属性を攻撃するだけで議論に勝った雰囲気を醸し出せてしまうという芸風の、見かけの印象に嘘をつかない論者様だあ〜!』
 解説:ケンシロウさんとの議論で形勢が有利になったときに、ジャギさんが述べた言葉。

 『あの黄金色に光り輝くような属性攻撃……。我が手に欲しい。ゴクリ』
 解説:あの漫画、「王家の紋章」に登場するカプター大神官様が、ネット上の議論で勝ち誇るジャギさんを偶然に目撃して述べた言葉。

 『ちょっと待て! まさか、そんなマジレスのツッコミを?』
 『やめてくれ、頼む、こんな俺の煽りに乗っからず、冷静に科学的な視点でツッコミを入れられたら、聴衆に俺の負けが明らかになってしまう、な、な!』
 解説:あのケンシロウさんから、小さいながらも鋭いツッコミで痛いところを突かれそうになったときにジャギさんが述べた言葉。
 その後もジャギさんは、
 「議論の流れが不利になって立場が弱くなった俺の心情に、今こそ優しく寄り添うような温かい態度を見せるべきではないか?」
 と訴えて、ケンシロウさんに惻隠の情を期待した。

 『これで議論は終わりだとぉ〜、馬鹿めぇ〜、属性攻撃をネット上で臆面もなく公開している論者は、なんと俺の他に二人も居たりするのだぁ〜、その論者達と出遭って困惑するお前の顔が目に浮かぶわ〜、 ははは、ばばば、ばわ』
 解説:結局ケンシロウさんからとどめのツッコミを入れられ、当初の思惑とは違う姿の議論を聴衆に晒してしまう結果に終わり、失意のうちにブログを閉鎖した際にジャギさんが述べた言葉。

 『いい加減にしなさい、誰彼かまわず噛み付いて属性攻撃するなんて』
 解説:あの映画の「ジョーズ」の主人公が、ジョーズの悪辣な口調に対してツッコミを入れたときの言葉。

 『属性攻撃隊! 議論で負けを認めることは、絶対に嫌なんジャー!』
 解説:あの戦隊物テレビ番組の、アンチヒーロー的な番外編。
 あらすじ:悪役のブログを訪れた主人公達は、論破を開始する。
 途中で形勢が不利になるも、属性攻撃を繰り返して悪役を唖然とさせ、辟易させ、疲弊させ、沈黙に追い込んだ。
 その後、主人公達は自ブログに戻り、読者達に結果を報告する。「正々堂々と勝ってきました!」

 『てめえ、人間の基本的道徳というものを知らないのか? 罵倒芸の俺はともかく、清流が芸風の論者なら、属性攻撃など絶対に考えもしない行為だぜ!?』
 解説:ある罵倒芸の論者が、礼儀の論者の属性を攻撃していると、逆に自分も属性を攻撃されてびっくりした際に、漫画の「ジョジョの奇妙な冒険」風に述べた言葉。

 『属性攻撃にも良い面がある。属性を攻撃された者は、気分が高揚するのだ。「こんなことでは負けない、もっと打たれ強い論者に成ってみせるっ」という感じで奮起するのだ。属性攻撃は、相手を更なる高みに導く効用があるといえよう』
 解説:あるブロガーが、「ジョジョの奇妙な冒険」風に述べた言葉。
 その後、この主張に賛同した多くの読者達から属性を攻撃されたブロガーは、「ジョジョの奇妙な冒険」風に気分を高揚させた。「アッハッハ、最高に『鬱!』ってやつだ、WRYYYY!」

 『あらあら、こちらは属性攻撃のブログではありませんのね』
 解説:あのアニメの「ガンダムSEED」に登場するラクスさんが、菊池誠教授のブログである「kikulog」の全ての過去記事を読み終えた際に、意外な気持ちを述べた言葉。

 『やーい、菊池誠教授のハゲー、ハゲハゲー』
 解説:ある軽口を得意とする論者が、菊池誠教授のブログである「kikulog」の過去記事で、「円形脱毛症になった。これは誰かの呪いか。心当たりが有りすぎて、見当がつかない」という感じの文章を見つけた際に述べた言葉。
 その後、その論者は突然現れた二頭の熊から、【これでもかっ】というほどにネットマナーを説教された。

 摩訶不思議な現象ではあるが、噂によると、『ハゲに向かってハゲと言うと、直後に二頭の熊が必ず現れて、こちらが疲弊して倒れるまで礼儀に関する説教を聞かされる』という法則があるのだという。
 (注:この部分の記述は、『忘却からの帰還』というブログの『自分の信念に合わない聖書の記述』という記事を参考にして書きました)
 >ハゲのエリシャと42人の子どもたちと2頭のクマさん

2015年11月14日

「もしもアニメ『起動戦士ガンダム』に登場するペルガミノさんとブライトさんが、ニセ科学批判批判について語っていたら」考えました

 『自ブログからの速やかな退避をブライトに強く願ったペルガミノ

 ナレーター:「ある日、カムランがブライトたちに助力を求めた」

 カムラン:「あのペルガミノさんが、ニセ科学に好意的な発言をブログ上で繰り返しています」
 カムラン:「大変遺憾な光景です。お願いです、ペルガミノさんを説得してください」

 ナレーター:「ブライトたちは、快く承知した。さっそく、ペルガミノのブログに赴いて説得を始めようとした」

 ナレーター:「すると、どこからともなく大勢のニセ科学批判批判者たちが現れて、論争を仕掛けてきた」

 【どこからともなく現れたニセ科学批判批判者たち
 『悪意のある詐欺師の記事を批判するのならばともかく、善意の一般人がブログ上で公開した「ニセ科学って万能だからワクワクしますよね♪」という、ふんわりした記事まで批判するとは何事だ』
 『これだから、世のすべてのニセ科学批判者たちは駄目なんだ』

 ナレーター:「虚を衝かれたブライトたちは、あわてた」

 ブライト:「しまった、罠か。『ニセ科学問題では中立を保ちます』と公言していたカムランだったが、実のところは、あのニセ科学批判批判者たちの熱烈な支持者だったようだ」

 ペルガミノ:「ああ、私の静かだったブログが、余計な論争に巻き込まれて」

 ミライ:「ブライト、確かにカムランは中立の論者を自称していたけれど、安易なニセ科学批判批判に与する人じゃないわ。ペルガミノさんのブログに迷惑を掛けないよう、ここは一時撤退を」

 ブライト:「よし、我々以外のニセ科学批判的な読者たちにも、撤退を急がせよう」

 ペルガミノ:「ブライトさん、コメント欄から速やかに離れてください。そうすれば、私のブログは元の平穏を取り戻します」

 ブライト:「分かってます」

 ペルガミノ:「私のブログで不毛な論争なんて、起きてほしくないんです。ブライトさん、他のニセ科学批判者たちにも早く撤退するように言ってください」

 ブライトさん:「ええ、分かってますよ」

 ペルガミノ:「この私は、単なる一般のブロガーなんです。私は、お気楽な思考でニセ科学を擁護していただけなんです

 ペルガミノ:「ニセ科学に関する小難しい論争なんて、望んでいないんです。ブライトさん、コメント欄から去るように、はやく他のニセ科学批判者にも指示を出して、」

 ブライト:「やってるでしょ!

 ペルガミノ:「ああ、どこぞからやって来たニセ科学批判批判者たちのコメントが、私のブログに節操なく次々と投稿される」

 ミライ:「ブライト、ここはカムランが運営している、『ニセ科学問題に中立なので有識者はもちろんのこと、一般の科学リテラシーが低い市民たちも安心して常駐できてしまうという、受け入れ態勢の幅がむっちゃ広いブログ』に退避しましょう」

 ブライト:「よし、この場に居るすべてのニセ科学批判的な読者たちに、そう伝えるとしよう」

 ペルガミノ:「あ、あの、私は? どこぞからやって来たニセ科学批判批判者たちの、
 『曖昧で抽象的で、どうにでも解釈できて、しかもいつの間にか勝利宣言を発していて、満面のドヤ顔で締めくくってみせるという、完全に聴衆を置いてけぼりにしている何じゃそらなコメント
 で溢れた私のブログは、どうなるのです?」(完)
ラベル:キレ芸 ガンダム

2015年11月13日

ネタ話『renho39氏のコラーゲンに関するツイートに賛同した者』

 そのニセ科学批判批判者であるAさんが、「世のニセ科学批判活動をネガティブに評しているツイートはないものか」と思ってネット上を探索していると、renho39氏のコラーゲンに関するツイートと、関連する「はてなブックマーク」を発見しました。
https://twitter.com/renho39/status/605132765256744960
http://b.hatena.ne.jp/entry/twitter.com/renho39/status/605132765256744960

https://twitter.com/renho39/status/664575563005202432
http://b.hatena.ne.jp/entry/twitter.com/renho39/status/664575563005202432

 読み終えたAさんは、さっそく自ブログに戻って記事を書きました。「renho39氏の主張は、もっともである」
 「比嘉氏のEMなどに神経を集中している世のニセ科学批判者達は、怠慢である」
 「あのrenho39氏が、『EMよりよっぽど蔓延っててやっかいだ』と個人的に思っていらっしゃるのである」
 「よって、世の全てのニセ科学批判者達は、今からコラーゲン批判に神経を集中するべきである」

 「なお、『そう思うのならば、世のニセ科学批判者達を唸らせるようなコラーゲン批判を御自身で行ってください。その際は参考にします』などという意見を述べてはいけない」

 「そして、『何を批判対象に選ぶかは、各論者の自由ですよね。複数ある批判対象のうち、どれが重要でどれが重要でないと捉えるかは、人それぞれで基準が異なりますよね』などという意見を述べてはいけない」

 「ましてや、『何かと思えば、毎度おなじみの【他人の批判の優先順位にケチをつけるという昔ながらのオーソドックスなニセ科学批判批判】であったか。わし自身は割と好きなタイプのライトなニセ科学批判批判なのじゃが、さすがに見飽きてきたかのう。もっと、深いニセ科学批判批判を見せる者は世俗におらんのかのう……』などという意見は、絶対に述べてはいけない」

 「あのrenho39氏が、わざわざ個人的な思いの疑問を呈されたのである。世の全てのニセ科学批判者達は、renho39氏が個人的な満足に至るまでコラーゲン批判を実行し続けたまえ」

 「以上で、私の【renho39氏のコラーゲンツイートを読んで完全に賛同した旨を表明する記事】を終えるとする」
 「反論がある者は、renho39氏に向かって言いたまえ。この私は、ネット上で偶然に目撃した他人の主張を自ブログで紹介しただけの、むっちゃ客観的な傍観者なのである」

 言い終えたAさんは、「これで、多くのニセ科学批判者達がツッコミのコメントを送ってくるぞ。私のブログのアクセス数は、大幅アップを達成するぞ」と思ってワクワクしました。
 しかしながら、多くのニセ科学批判者達は現れませんでした。

 というのも、別のニセ科学批判批判ブロガーであるBさんが、「私はいわゆるニセ科学批判活動に必ずしも与しない一歩引いた立場の者ですが、科学思考の大切さを一般大衆に伝えることは重要だと考えている中立の論者です」と名乗った後、「なんと、ある読者さんから、『Bさんは内海聡氏と甲乙つけがたい主張を見せる御方ですね』と評されてしまいました……。はい、もの凄く光栄です♪」と喜んでみせるという芸風を披露していたのです。
 多くのニセ科学批判者達はBさんの記事に対するツッコミで忙しく、Aさんの記事にまでツッコミを入れる時間は無かったのです。

 それを知ったAさんは、がっかりして言いました。「わざわざrenho39氏の主張に乗ってあげたにもかかわらず、このような結果では私の時間が無駄に消費されて終わっただけではないか。もう二度と、renho39氏の主張などには乗っかるまい」

 以上、「renho39氏のコラーゲンに関するツイートに賛同した者」というお話でした。