2016年06月29日

ネタ話『bn2islanderさんのコメントからブログのアクセス数を大幅アップさせる方法を思いついたブロガー』

 その過疎ブロガーであるAさんは、次の記事を発見しました。
 『水素水は本当に常識的な科学知識があれば批判可能なのか? - Togetterまとめ

 Aさんは、jigen_the3さんのコメントに注目しました。
http://togetter.com/li/974034#c2718551
http://togetter.com/li/974034#c2718802
http://togetter.com/li/974034#c2718806

 Aさんは感心して言いました。「なるほど、原理が確定していなくても、統計学的手法で科学的に有効と結論できる場合もあるのか」
 「また、研究されている水素水の話と、一般に売られている水素水の話をごっちゃにして捉えると、雑な水素水批判批判を開陳して恥をかく恐れがあるらしい」

 「確かに、そういう雑な水素水批判批判を実際にネット上のどこかで見かけたような気もする」
 「あれは水素水で金儲けを目論む者が、消費者の目を眩ませようと意図的に混同して語っているものと思っていた」

 「しかし、そんな銭の目論みは少しも無く、ただ水素水について噂話程度の知識しか持っていない人がお気楽に語っていただけでした……という可能性もある訳だ」

 「私もブロガーとして、『研究の水素水の話と一般に売られている水素水の話をごっちゃにして語ってドヤ顔で締めくくる』という水素水批判批判を披露しないように気をつけるとしよう」

 「とは言ったものの、ニセ科学批判批判で過疎ブログから脱却することを日夜必死に考えている今の私にとっては、このjigen_the3さんのコメントからそれ以上できることは何もない」

 続いてAさんは、bn2islanderさんのコメントを読みました。
http://togetter.com/li/974034#c2718241
http://togetter.com/li/974034#c2718244
http://togetter.com/li/974034#c2718251

 読み終えたAさんは言いました。「ふむ。漢方薬か」「よし、この方向でニセ科学批判批判を行うとしよう」
 さっそくAさんは、自ブログで主張しました。
 「世のニセ科学批判者達に言っておく」
 「諸君は、今から漢方薬に集中して批判活動を実施しなければいけない」
 「なぜならば、この私が個人的に、『他の何よりも漢方薬の批判を優先しなければいけない』と考えたからである」

 「よって、諸君は漢方薬に的を絞って批判するべきという結論になる」
 「なあに、水素水の科学的に怪しい宣伝など、しょせんは路傍の石だ。捨て置いて良い」

 「では、これより諸君のネット上の活動は『漢方薬批判』だけとし、それ以外の批判活動を禁止とする」
 「私の主観的な好き嫌いで決めた禁止事項ではない」

 この記事をブログ上で公開したAさんは、ワクワクしました。「おそらくニセ科学批判者達は、次のような文句を言ってくるだろう」

 【Aさんが想像するニセ科学批判者達の文句】
 Bさん:『何かと思って来てみれば、古株のニセ科学批判者達にとっては毎度おなじみの、【あれを批判しておきながら、これを批判しないとは何事か】というタイプの、オーソドックスなニセ科学批判批判じゃったのう』

 Cさん:『何を批判対象に選ぶかは、各論者が自由に決めることなの』

 Dさん:『Aさんが個人的に「漢方薬の批判を何よりも優先しなければいけない」と考えたように、僕達もそれぞれで優先する問題の意識が違うのさ』

 Eさん:『我々のニセ科学批判が物足りないと思うのであれば、Aさんがご自身で理想とするニセ科学批判を実行して成果を出してください。その際は参考にします』

 Fさん:『まず、隗より始めよ……』『次に、カーネギーの【人を動かす】を読まれよ……』『最後に……加速装置を身につけよう!』

 「このような文句を述べるニセ科学批判者達が、大挙して押し寄せて来る。結果的に、私のブログのアクセス数が大幅にアップするのだ」
 しかしながら、ニセ科学批判者達は来ませんでした。

 というのも、他の過疎ブロガーであるGさんが次のような芸風を見せていたのです。
 「この私は、玉石混合の情報が溢れるネット上のありように憂慮している者です!」
 「皆さんも、私と一緒に正しい科学知識の普及に努めようではありませんか!」

 「ところで、あの水素水って凄いビッグビジネスになろうとしているみたいですね……」
 「というわけで、私も水素水の銭儲けバスに乗り遅れないようにしますね♪」

 「おっとその前に、世のニセ科学批判者達の科学的なツッコミが邪魔くさいので、雑な水素水批判批判の記事を『これでもかっ』というくらいに量産しないとね♪」
 「そうすれば、水素水について調べようとした一般の消費者達が、『一体どの記事が信用に足りますの』という感じで混乱してくれますからね^^」

 ニセ科学批判者達はGさんの記事にツッコミを入れることで忙しく、Aさんの記事は路傍の石として捨て置かれたのでした。

 それを知ったAさんは、失望しました。「自分の貴重なリソースを犠牲にしてニセ科学批判批判を実行したが、結果は空振りに終わった」
 「もう二度と、漢方薬にちなんだニセ科学批判批判は行うまい」

 教訓:『この話は、ニセ科学批判者達に時間の余裕があるか否かを見極めたうえでニセ科学批判批判を実行すれば、総ツッコミをもらえる可能性が高くなるということを教えています』
ラベル:天道是か非か

ハブハン様のブログ記事、『「ニセ科学批判」批判を見ていて,いつも疑問に思う事(2-14追記あり)』を「北斗の拳」風に紹介します

 リン:「あのハブハンさんがニセ科学批判批判に疑問を呈していた記事って、どこにあったかしら」「読みたいけれど、見つからないの」

 バット:「さあな。近くの村に住む人達が知ってるんじゃねえの」

 近くに居た村人:「そ、そこのネットモヒカン族的な論者様、どうか私のブログをdisらないでください」

 ネットモヒカン族的な論者のAさん:「はあ? お前は何を言っているんだ?」

 Aさん:「こともあろうに、公の場であるネット上で科学的に不正確な記事をお前が披露したのは、事実だろ?」

 Aさん:「お前の記事を見て憂いを覚えた俺様は、親切にも修正のコメント群を今から送ってあげようというんだ、なにも問題はないだろうが」

 ケンシロウ:「おい、お前からdisっていいのか」

 Aさん:「はいどうぞ、お騒がせしてすみませんでしたって、そんなわけないだろ」「俺様に乗りツッコミさせるなよ」「大体、貴様は誰なんだよ?」

 ケンシロウ:「ぬあぁ〜」

 Aさん:「って、話を聞いてないのかよ」

 ケンシロウ:「あたたたたたたた、あたぁ!」「北斗、dis百裂拳!」

 Aさん:「うわあ〜!!」「……って、あれ、なにも起きていない?」「なんだよ、こけおどしの拳かよ、びっくりしたぞ」

 ケンシロウ:「お前は、もうdisり倒されている」

 Aさん:「何を意味不明なことを」

 Aさん:「貴様みたいな泡沫無名の論者などに、disり倒される俺様じゃないし」

 Aさん:「そもそも俺様は、【はてなスター】を沢山もらってるつわものだからして、」

 Aさん:「如何にdisられようとも、絶対に倒れない強靭な心性を持ってるんだよ」

 Aさん:「まさにスターな論者の俺様だぜ」

 Aさん:「って、……でででで、デネブ!」

 村人:「そこの北斗神拳の使い手の御方、私のブログ炎上を防いでくださりまして、誠にありがとうございました」

 リン:「そこのムラビト的なブロガーの村人さん、あのハブハンさんがニセ科学批判批判に疑問を呈していた記事って、どこにあるか知らないかしら」

 村人:「ああ、それならば、私がネット検索して探し出してみせましょう」「おお、これのようです」
http://t2sy8u.cocolog-nifty.com/blog/2009/02/post-4a06.html

 村人:「このリンク先に、お望みの記事があると思います」

 リン:「良かったわね、バット。あなたの読みたい記事が見つかったみたいよ」

 バット:「ああそうかい、ありがとよ」「って、俺じゃねえよ」
ラベル:北斗の拳

2016年06月27日

「もしも漫画『北斗の拳』に登場する監督の修羅さんが、『伝統だから』という理由で村人達に千段の人間ピラミッドを作らせていたら」と考えました

 監督の修羅さん:「おら〜、急げ〜、千段の人間ピラミッドを完成させるのだあ〜」

 監督の修羅さん:「千段の人間ピラミッド作りは、この村の伝統なのだあ〜」

 監督の修羅さん:「この村においては、命よりも伝統を守ることが優先されるゆえに、『危険だと分かっていながら千段の積み重ねを強制するとは何事か』などという台詞は、言ってはいけないぞ〜」

 監督の修羅さん:「その他にも、『悪しき村の慣習に自分の命を左右されるのは、もううんざりだ』などと言ってはいけないし、『伝統に訴える論証で自分の命を翻弄されるのは、もううんざりだ』などという台詞も言ってはいけないぞ〜」

 監督の修羅さん:「そんなことより目の前の作業に神経を集中しねえと、人間ピラミッドが変な形で崩れてしまって、お前らの体が一大事になるぞ〜」

 監督の修羅さん:「おお? はっはっは、見ろ、村人の奴ら、素直にどんどん積み上がっていくぜ〜」

 監督の修羅さん:「どうやら、自分達の命よりも伝統が優先される現実を直視できたようだな〜」

 監督の修羅さん:「このまま順調に積み上がると、『千段の人間ピラミッドが見たい!【時代錯誤の伝統を守ることに執着して村人達の生命を危険に晒すことはやめるべきだ】などという外野の声は聞こえない! とにかく千段の人間ピラミッドが見たいんだ!』という俺様達の願望が叶うわけなんだな〜」

 監督の修羅さん:「う〜ん、感心、感心」

 ケンシロウさん:「今度はお前の番だ」

 監督の修羅さん:「いや、だから、俺自身が千段のピラミッドに加わるのは嫌なんだって以前にも言ったじゃないのって、てべぼ!」

 (以下、関連記事です)
http://takanoburogu.seesaa.net/article/430602844.html
ラベル:北斗の拳 修羅

2016年06月26日

ネタ話『科学素人という言葉を使って不利な議論に勝ったニセ科学批判批判者』

 そのニセ科学批判者批判者であるAさんは、ニセ科学批判者達が集うブログに乗り込んで主張しました。
 「今から諸君に、本物の科学的な考え方を教えてあげよう」
 「諸君が必死になって否定する罵倒芸イオンであるが、これは確かに実在する」

 「なぜならば、『罵倒イオンが絶対に実在していないという証拠』を諸君は未だ提示できていないからである」
 「ゆえに、罵倒芸イオンは実在しているといえる」

 「ただし、パラレルワールドも含めた全ての空間と、遠い過去から遠い未来の全ての時間を隅なく調査したうえで、『やはり罵倒芸イオンの実在は確認できませんでした』と諸君が報告してくれるならば、その時は私も努力を認めてあげたりする」
 「以上である」

 その後、総ツッコミを貰って自分の不利を悟ったAさんは、釈明しました。
 「この私は、科学の素人である」
 「素人なりに、諸君と科学的な議論を形成しようと努力していたのである」

 「それにもかかわらず、『話が一つもかみ合いません。Aさんは科学の基本を学んでください。我々との議論を有意義なものにしたいと本気で考えているのならば、せめてそれくらいの努力はしてください』などと言って拒否するとは何事か」

 「他のものを批判している論者ならばともかく、ニセ科学を批判対象に選んで活動している諸君の場合は、素人の私に対して優しく寄り添う義務がある」
 「その義務を果たさなかった諸君は、ニセ科学を批判する資格を失ったことになる」

 「というわけで、諸君は今から一斉に引退を表明し、ネット上から永遠に姿を消したまえ」
 「以上で、科学素人である私のアドバイスを終えるとする」

 それを聞いたニセ科学批判者達は、一斉に唖然としたリアクションを採りました。Aさんは、「返事がない。私の正論に、ぐうの音も出ないのだ」と解釈して悠然と去りました。
 以上、「科学素人という言葉を使って不利な議論に勝った者」というお話でした。

 (このネタ話は、以下の記事にインスピレーションして作りました)
(NATROMさんのツイート)
https://twitter.com/NATROM/status/746131526069321728
https://twitter.com/NATROM/status/746131706868965377

 (nagayaさんのツイートに関するはてなブックマーク)
http://b.hatena.ne.jp/entry/twitter.com/nagaya2013/status/745847214384250880

ネタ話『答えについて語りながら時空間を駆け巡る二人』

 そのニセ科学批判批判者であるAさんは、次のようなツイートを公開しました。
 「つい先日、とあるニセ科学批判者とツイッター上で議論したのだが、全く話にならなかった」
 「そのニセ科学批判者は、私の質問を無視し続けたあげくに私をブロックしたのだ」

 「おそらく、私の素朴な質問がニセ科学批判者の痛いところを深く突いてしまったことが原因だろう」
 「もちろん、『いかなる場合でも質問を貰った時は必ず答えてあげるべきだ』とまでは私も考えていない」
 「聖人君子のような論者であっても、都合の悪い質問に答えたくない気分の時はあるだろう」

 「とはいえ、ニセ科学を批判対象に選んだ論者の場合は、もれなく私の質問に答える義務がある」
 「都合の悪い質問に対して正面から堂々と答えてこそ、真のニセ科学批判の道に近づく第一歩なのだから」

 すると、ニセ科学批判者の端くれを名乗るBさんが次のようなツイートを公開しました。
 「なるほどと思った私は、該当するツイッター群を読みました」
 「質問に答えていない論者は、Aさんだったという事実を確認しました」
 「私だけではなく、他の読者達も次のように指摘しています」

 Cさん:『Aさんのほうこそ質問に答えてませんやん』
 Dさん:『事実と違う主張を行ったAさんの信用は、もう低下している』
 Eさん:『Aさんの摩訶不思議な言動は、認知的不協和における駄目な解消の仕方の良い例ですわ』
 Fさん:『いや、ここは善意で解釈するべきだよ。Aさんは、意図的に駄目なニセ科学批判批判を見せていたんだよ』

 Gさん:『なるほど、駄目ニセ科学批判批判とはこういうものだと世間に広く知って貰うために、あえてAさんは道化を演じた訳だ』
 『あのAさんは、劉禅さんやシャアさんに並ぶ凄い演者だったという訳だ』『って、それは本当なのか?』

 「これらの指摘に対してAさんは釈明する必要があると私は思うのですがが、いかがでしょうか」

 Bさんの意見を聞いたAさんは、「うむ」と頷きました。
 さっそくAさんは、自分が運営するブログに戻って言いました。
 「つい先日、とあるニセ科学批判者が運営するブログに乗り込んで議論したのだが、そのニセ科学批判者は私の質問から逃げてばかりだった」
 「私の質問が痛いところを突いていたとはいえ、それでもニセ科学批判者は答えるべきだった」

 「他の分野を批判している者ならばともかく、ニセ科学を批判対象に選んだ者ならば、私が放つ質問群に逐一答える義務が発生してしまうのだ」

 それを聞いたBさんは、Aさんのブログに赴いて意見しました。
 「こんにちは。Aさんの言っていることは現実に起きた話と正反対ですね。今のうちに訂正したほうが良いと私は思いますが、いかがでしょうか」

 聞き終えたAさんは、「うむ」と頷きました。
 さっそくAさんは、『別のニセ科学批判批判者が運営するネット掲示板』に赴いて言いました。
 「つい先日、とあるニセ科学批判者が運営する掲示板に赴いて議論したのだが、相手は私の質問から逃げてばかりだった」
 「結局その議論は、『答えがない。ただの、不誠実なニセ科学批判者のようだ』という残念な結果で終わった」

 「常日頃から読者達に向かって、『ネット上の議論は勝ち負けを目的として行うものではありません。相互理解を目的として行うものです』と説教していたニセ科学批判者だったが、その本人が私の質問に答えず逃げの態度に終始したのだ」

 「行って猛省を求めたいところだが、やはり遠くから眺めるだけに留めるとしよう」
 「なにしろ、矛盾した言動を平気で披露しているニセ科学批判者のことだ、素直に反省するどころかキョトンとしたリアクションを見せるだけで終わる可能性が高いのだ」

 それを聞いたBさんは、『別のニセ科学批判批判者が運営するネット掲示板』に赴いて意見しました。
 「こんにちは。Aさんが行った今の主張は、現実に起きた話と全く異なりますよね」
 「事実を知った読者達がキョトンとしたリアクションを見せないうちに、訂正のコメントを発表されたほうがよろしいかと思います」

 聞き終えたAさんは、「うむ」と頷きました。
 さっそくAさんは、宇宙船に乗って『地球とよく似た太陽系外にある星』を目指しました。

 その星に到着したAさんは、星の住人達に向かって語りました。
 「つい先日、とあるニセ科学批判者と地球上で議論したのだが、相手は私の質問から逃げてばかりであり、それを見た私は、『はぐれメタルかっ』とツッコミを入れ、『その方向には誰もいない』という心境になり、『石の中に居る』という無力感に至ったのだ」

 「この私から痛いところを突かれて現実逃避したニセ科学批判者の気持ちも分かるが、常日頃から自ブログの愛読者達に向かって、『ネット上で行う議論の目的は相互理解が第一にあります』『というわけで皆さんは、その議論の勝ち負けに拘る態度を今すぐに改めましょう』と説教している私としては、実に残念な遣り取りだった」

 Aさんの発言を地球上で聞いていたBさんは、宇宙船に乗って『地球とよく似た太陽系外にある星』に赴いて語りました。
 「こんにちは。痛いところを突かれて答えを拒否し続けたのは、Aさんのほうですよね」
 「現実から逃避したい気持ちは分かりますが、事実とかけ離れた主張はAさんの信用を低下させますので、訂正のコメントを発表したほうがよろしいかと思います」

 「また、Aさんの説教云々という話も初めて聞きました。地球上におけるAさんの過去の発言を全て調べましたが、該当する説教は一つも見つかりませんでした」
 「というわけで、説教云々の話についても今のうちに訂正のコメントを発表したほうが良いですね」

 聞き終えたAさんは、「うむ」と頷きました。
 さっそくAさんは、宇宙のあちらこちらの銀河に赴いて語りました。
 「とある銀河に住むニセ科学批判者と議論したのだが、相手は私の質問から逃げてばかりの駄目な銀河人だった」
 「このように私が述べると、『そのような不誠実なニセ科学批判者が居る銀河など、この宇宙に存在する訳がない』と諸君は否定するだろう」
 「しかしながら、一つ以上は確実に存在するのだ」
 「この現実を受け入れる勇気を、諸君は持つべきだろう」

 Bさんも、宇宙のあちらこちらの銀河に赴いて語りました。
 「事実は逆であり、Aさんこそ質問から逃げてばかりの不誠実な論者ですよね」
 「このままでは私達の銀河系の評判が不当に低下しますので、訂正のコメントを発表する勇気を見せたほうがよろしいかと思います」

 それを聞いたAさんは、「うむ」と頷きました。
 さっそくAさんはパラレルワールドに赴いて、「あの宇宙に居たニセ科学批判者は、私の質問に答えず逃げてばかりの駄目な宇宙人だった」と言いました。
 Bさんもパラレルワールドに赴いて、「それはAさんのことなので訂正してください。我々の宇宙の評判が不当に下がりますので」と言いました。

 現在の二人は、過去と未来の時間を自由に移動しながら遣り取りを続けています。
 「あの時のニセ科学批判者は、私の質問に何ら答えなかった」 『あの時に答えなかったのはAさんのほうですね』
 「うむ」『うむじゃないですよ』「うむ」『はやく訂正してくださいね』「うむ」『また逃げるつもりですか』「うむ」

 以上、「答えについて語りながら時空間を駆け巡る二人」というお話でした。

 (このネタ話は、NATROMさんのツイートにインスピレーションして作りました。以下、引用です)
 
>@ikohabe 掲示板でお返事したらモータン氏は逃げ出してブログのコメント欄で「なとろむは答えない」と虚偽の主張をしました
 >ブログのコメント欄でお返事したら今度はツイッターで「なとろむは答えない」と虚偽の主張をしています
 >ツイッターでお返事しても同じようなことになるのでは?

2016年06月24日

ネタ話『一傍観者から偉そうに語っていると指摘されて反論せずに第三者の判断を待ったブロガー』

 そのニセ科学批判者であるAさんが自ブログで「ニセ科学の蔓延問題」について語っていると、傍観者のBさんが現れて言いました。
 「いやそうではなくて、ニセ科学に騙される人が駄目すぎだってことですよ(笑)」

 「Aさんは、『ニセ科学が社会に蔓延している現状は理科教育の敗北だ』などと大げさに騒いでいるけれど、実際は科学リテラシーの低い人達が極一部に存在するというだけの話ですよ(笑)」

 「そんな基本的なことすら理解していないAさんが、何を偉そうに語っていらっしゃるのでしょうか(笑)」
 「ああそうか、偉そうに語っているAさんご自身に己の姿が客観的に認識できるはずはありませんよね笑)」
 「これは失礼いたしました(笑)」

 「客観的に物事が把握できる私には、Aさんの姿がはっきり滑稽に見えましたもので(笑)」
 「余計なお世話になると思いつつも、黙っていられずとうとう諫言してあげたという次第なのでした(笑)」
 「なんと親切が過ぎる私なのでしょうか(笑)」

 「自分の人徳に恐れすら懐きます(笑)」
 「このままの態度を続けていると、あっという間に聖人君子の傍観者に成ってしまいます(笑)」
 「そうなると、レベルの低いブロガーと語り合うことも出来なくなってしまいます(笑)」
 「いえ、Aさんのことを言っているわけではないですよ(笑)」
 「あくまでも一般論を語っているのです(笑)」

 Bさんの語りは続きました。
 聞いていたAさんは、「偉そうな態度を見せている人はあなたでしょう」と言いたくなりましたが、「いや、きっと他の読者達が正当な判断を下してくれるはずだ」と考えたので、言いませんでした。

 他の読者達は、口々に感想を述べました。
 Cさん:「Bさんの主張は正しい」

 Dさん:「確かにAさんは偉そうに語っていた」

 Eさん:「確かにAさんは、ニセ科学に騙される人を救いがないと呆れていた」

 Fさん:「Aさんは、ただ自分の優越感を満たすためだけにニセ科学を批判していた」

 Gさん:「そんなAさんは、他のそこそこまっとうなニセ科学批判者達にとって邪魔くさい存在だ」

 Hさん:「Aさんは、表では地道な立場の論者を自称しながらも、裏では高みに立って我々を嘲笑っていたのだ」

 Iさん:「それが露見した今のAさんは、直ちにネット上から消えて永遠の沈黙を保つという選択肢しか残されていない」

 Jさん:「それを選ばない場合、優越感に浸りながら偉そうに語るAさんの姿を見て『ヒャッハー』とテンションを高くするネットモヒカン族的な読者はともかく、そうではない我々は感情がローテンションの位置に落ち着かないのだ」

 読者達の気持ちを知ったAさんは、悲観しました。
 「ああ、そうなのだ。私のニセ科学批判は、未来永劫と世間に届かない定めだったのだ」
 「これまでの私は、いたずらに時間を浪費していたに過ぎないのだ」
 「しかしながら、いまさら現実を知ったところで何も変わらない。引退しよう」

 言い終えたAさんは、人里から離れた尖峰の頂に小さな庵をセルフビルドして移り住み、朝に夕に己の無力を嘆いて余生を終えました。
 以上、「一傍観者から偉そうに語っていると指摘されて反論せずに第三者の判断を待ったブロガー」というお話でした。

 (このネタ話は、『Togetterまとめ』の「デマを作る人、デマをRTする人、デマをRTした人を責める人」のコメント欄に登場したnakano_shimaさんのコメントにインスピレーションして作りました。以下、引用です)
 >引っかかる奴が馬鹿という事
 >2ちゃんよりもこっちの方が、頭の悪いまぬけが多かったというだけだろ
 >なに偉そうに語ってるんだか(笑)