2016年11月21日

「もしも『はだしのゲン』に登場するゲンとムスビが、自ブログでニセ科学を肯定的に紹介する行為について語っていたら」と考えました

 ナレーター:「その日のムスビさんは、ビタミン剤を飲みながらブログの記事を更新していました」

 ムスビ:「う〜ん、やっぱりニセ科学の蔓延問題に関しては、逆張りのコメントを発表するに限るのう〜」

 ムスビ:「世間の注目を一身に浴びて、いい気分に浸れるのう〜」

 ムスビ:「ブログのアクセス数も、無難な記事を公開する時より伸びがいいのう〜」

 ムスビ:「逆張り芸は、一石二鳥で笑いがとまらん言論じゃのう〜、よしよし」

 ゲン:「おい、ムスビ!」

 ムスビ:「うるさいのう、誰じゃ、わしの悦に入るタイムを邪魔する奴はって……げえっ、ゲン!?」

 ゲン:「ムスビ、最近のお前はニセ科学を擁護するような記事ばかり書いているが、ニセ科学ビジネスの魔力にどっぷり嵌っているだろ! そこまでして銭が欲しいか!

 ムスビ:「ち、ちがう、これは、ただの私怨的なニセ科学批判批判じゃ……」

 ムスビ:「その昔、一年以上にわたってわしと議論したものの、『科学の議論ができない人、それ以前に誠実な議論ができない人、これ以上の遣り取りは時間を無駄に消費するだけ』と言い放って、勝手に議論を打ち切った一部のニセ科学批判者たちを、腐したかっただけじゃ」

 ムスビ:「わしの個人的な溜飲を下げることが目的の、かわいいお茶目なニセ科学批判批判なんじゃ」

 ムスビ:「けっして、ニセ科学ビジネスを肯定しているわけではないんじゃ……どや?」

 ゲン:「ムスビ、ウソをつけっ!

 ゲン:「イケダハヤト氏のブログのホメオパシーに好意的な記事を、無批判で紹介しているじゃないか!

 ムスビ:「そ、それは単なる手違いじゃ」

 ムスビ:「なにがなんでもニセ科学批判者どもに勝ちたい、なにがなんでもニセ科学批判者どもにマウンティングしたい、そういう気持ちでネットを探索していると、」

 ムスビ:「イケダハヤト氏のホメオパシーに好意的なブログ記事が、わしの観測の網に引っかかり、」

 ムスビ:「ざっと読んだところ、わしの私怨的なニセ科学批判批判を補強してくれる記事に思えたので、」

 ムスビ:「これ幸いと飛びついて、すぐさま自ブログで紹介してやったという経緯なんじゃ」

 ムスビ:「つまりわしは、『世のニセ科学批判者たちに勝ちたいという気持ちをあまりに高めすぎると、よそで見つけたニセ科学に好意的な記事すら無批判に紹介してしまい、結果的に自分の論者としての信用を落とす羽目になるから、読者のみんなは気をつけてね!』という注意喚起を、自分自身を使って実行していただけなんじゃ」

 ムスビ:「そういうわけで、この辺で矛を収めてくれんかのう?」

 GHQのMP:「ヘイ、ユー、下手な言い訳、ストップ、ストップ、ストップ……頭を冷やすための水鉄砲、シュワー」

 (追記:この記事の元ネタです)
 「ち、ちがう、これはただのビタミン剤じゃ……」「ムスビ、うそをつけっ」

2016年11月18日

ネタ話『イケダハヤト氏を擁護するような逆張り芸を実行した後で自ブログを閉鎖した者』

その過疎ブロガーであるAさんは言いました。
 「2016年も終わるころになって、あのイケダハヤト氏がついにホメオパシーを自身のブログで肯定的に紹介したという

 「識者たちから炎上商法だなんだと批判されながらも、イケダハヤト氏の記事はけっこうなアクセス数を稼いでいるらしい」

 「よって、この私もイケダハヤト氏の主張を逆張り的に擁護して、読者たちから沢山の批判をもらって、どんどんアクセス数を稼がねばならんのだ、という結論になる」

 さっそくAさんは、新しい記事を書いて公開しました。
 「あのイケダハヤト氏は、『当事者でもない者が、他所で起きた騒動について怒りのコメントを発表する資格などあるだろうか?』という感じの主張を過去に行ったことがあるが、」
 「そのとおり、騒動の関係者ならばともかく、部外者ならば否定的な意見の表明を控えるべきである」

 「つまり、ホメオパシーを肯定的に紹介したイケダハヤト氏に対して批判の言葉を述べることができる者は、イケダハヤト氏と面識があり、かつホメオパシーを肯定的に評価している者に限られる」

 「それゆえに、世のほとんどのニセ科学批判クラスタは、ホメオパシーを肯定的に紹介したイケダハヤト氏に対して批判の言葉を述べる資格がなく、一生にわたって沈黙を保つしかないという結論になる」

 「というわけで、今後のニセ科学批判クラスタの諸君は、『マイ・フェア・レディ』と『マイリトルポニー』の違いでも調べていたまえ」

 「以上で、イケダハヤト氏と面識がなく、ホメオパシーにも全く関係のない、単なる傍観者である私の主張を終えるとする」
 「なお、一部の読者は次のような疑問を懐いたと思われる」

 一部の読者の疑問:『ええと、当事者でもない者には他所で起きた騒動について批判する資格などないと仰られるのならば、』
 『単なる傍観者であるAさんも、他人のホメオパシー批判活動について口を出す資格がないのでは?』
 『それとも、Aさんは例外の立場だ、世俗で起きている騒動に対して自宅の狭い書斎の真ん中に据えた安楽椅子から好き放題にいっちょ噛みできる特別なブロガーなのだ、という主張ですか? なにがなんだか、ニャンダー仮面です?』

 「これはもっともな疑問ではあるが、そのようなことを私のブログのコメント欄で意見した場合、その投稿者の負けが自動的に確定してしまうので注意せよ」「俺ルールというわけではない」

 新しい記事を公開したAさんは、わくわくして言いました。
 「このように主張しておけば、世のニセ科学批判クラスタが大挙してやって来る」
 「これでもか! というほどのツッコミが、投稿される」
 「結果的に、私のブログは過疎から脱却できるのだ」

 しかしながら、ニセ科学批判クラスタは来ませんでした。
 というのも、別の過疎ブロガーであるBさんが、次のような芸を披露していたのです。

 ・まずは、あのblueboy氏が『はてなブックマーク』で見せたニセ科学批判批判を、自分のブログで肯定的に紹介する。
 『なるほど。そんなつまらないものを批判してどうする、他にもっと重要な問題が社会にあるはずだ、それを取り上げて批判したらどうなんだ、という主張か』
 『うん、斬新なニセ科学批判批判だよね』
 『他のニセ科学批判批判者たちには、まったく思いつけない視点だよね』
 『ニセ科学批判クラスタも、痛いところを突かれて大慌てだね』
 『blueboy氏の一人勝ちが決まったんだな』

 ・それを聞いた一人のニセ科学批判者から、指摘される。
 『少しも斬新ではないの。あの【ニセ科学批判まとめ %作成中】というウエブサイトの記事、【「ニセ科学批判」批判 FAQ】にダメな例として挙げられているくらいなの』
 『古株のニセ科学批判者たちにとっては、毎度おなじみのオーソドックスで何ら生産性のないニセ科学批判批判なの』

 ・その指摘を受け入れたうえで、次のように釈明する。
 『この僕は、ネット上で偶然に見つけたblueboy氏の主張を自分のブログで肯定的に紹介したに過ぎない立場なんだよね」
 『よって、肯定的に紹介したに過ぎない僕に意見した君の行動は、的外れだと結論できるんだよね』

 『どうしても意見したいのならば、肯定的に紹介したに過ぎない僕に対してではなく、元のコメントを呈したblueboy氏に向かって言えばいいんだよね』
 『以上で、僕の釈明は終わりなんだな』
 『君に指摘されて初めて自分の迂闊に気がついたので、慌てて自己正当化を実行しましたというわけではないんだな

 このように返事して、ドヤ顔で締めくくるという芸を披露していたのです。
 ニセ科学批判クラスタは、Bさんの記事に対するツッコミで忙しく、Aさんの記事に対するツッコミのリソースが無かったのでした。

 それを知ったAさんは、失望しました。
 「この私は、イケダハヤト氏の『当事者でもない者が他所の話題に口を出すなんておかしい』という主張を逆張り的に擁護して、自分のブログのアクセス数を大幅にアップさせるはずだった」
 「結果的には、自分で自分の発言の信頼性を落としただけに終わった」
 「しかしながら、今さら悔いても現実は何も変わらない。引退しよう」

 言い終えたAさんは、一度もバズった経験がない己の過疎ブログを閉鎖してネット上から消えました。

 以上、「イケダハヤト氏を擁護するような逆張り芸を実行した後で自ブログを閉鎖した者」というお話でした。

「もしも『斬撃のREGINLEIV』に登場するフレイヤさんとイズンさんが、『MCSの本物の性質が認識されている公式な報告書』という言葉について語っていたら」と考えました

 フレイヤ:「あのNATROMさんに向かって、『MCSの本物の性質が認識されている公式な報告書を読めば、MCSに関するNATROMさんの主張が誤りであると分かる』という感じのコメントをsivad氏が発表した後、」

 フレイヤ:「肝心の、『MCSの本物の性質が認識されている公式な報告書』の具体的な情報をsivad氏がなかなか明らかにしてくれず、」

 フレイヤ:「しびれを切らしたNATROMさんによって、『いつまで待たせる気ですねん……。このままでは、宇宙の寿命が尽きてしまいますやんっ』という感じで作られたツッコミのコメントは、ネット上にありますか?」

 イズン:「ありませんよ」

 フレイヤ:「あらそう、それは良かったですわ」

 フレイヤ:「って、あるじゃない!」「次から次へと出てくるじゃない!」 なとろむ(@NATROM)-「MCSの本物の性質が認識されている公式な報告書」の検索結果 - Twilog

 (追記:この記事は、以下のフレイヤさんとイズンさんの会話にインスピレーションして作りました)
 「いませんよ」「いるじゃない!