2017年02月05日

笑いと勝利を同時に取れる論者になるためのメモ、その10

 いくつかボケ方の参考になる記事を発見した。以下にメモしておく。
 ちなみに、これをアニメ「はなかっぱ」の「春夏秋冬のセリフ」風に言い表すと、「ウエブ、見つめ、ひらめきばーん、メモする、一旦、ううん……書いたあ!」となる。

 はてなブックマーク - seki_yoさんのツイート NATROM 氏、記者さんに 何が いいたいんでしょうね、検診で すべての がんによる 死亡が 防げるわけでは ないって、それで 子宮頸がん検診の 有効性、全面的に 否定で

 ublftboさんのコメント
 “、それで 子宮頸がん検診の 有効性、全面的に 否定できるものでも ありませんが。” そりゃまあ、全面的に否定しちゃいないですからね。
 こういう人達の「徹底的な基礎勉強の拒否」はすごいな、と思う。

 私の感想:「なるほど、基礎勉強を拒否しながらNATROMさんの主張に異を唱えると、ublftboさんからすごいという評価がもらえるのか」

 「これは、基礎勉強を受諾しながらNATROMさんの主張に異を唱えている人にとっては、『なんでやねんっ』『うちのほうがすごいわっ』とツッコミを入れたくなる情報だ、メモメモ」

 はてなブックマーク - ぷくろうさんのツイート @korimaru0206 NATROM氏がニセ医学の問題に関心を持つこと自体何も問題はないのですが、彼はみんながニセ医学問題を重大事案として扱わないと気が済まないらしく、

 ublftboさんのコメント
 全っ然違う。
 ワクチンによって被害を受けたと感ずる人たちは その原因解明や補償を求め場合に、
 無茶苦茶なこと言う人と手を結んではならない、むしろ損をするかも知れない、
 ということを説いているのであるから。

 私の感想:「ふむふむ、NATROMさんは、」
 『ワクチンによって被害を受けたと感じている人は、ワクチンに関して無茶苦茶なことを言っている人と手を結んではならない』

 「と主張していたのか」
 「そして、この主張に対して次のように評すれば、勝ったことになるのか」

 『あのNATROMさんの頭の中には、【世の人々はニセ医学問題を重大事案として扱わなければいけない】という考え方が、あるに違いない』
 『というのも、NATROMさんはワクチン被害者の活動に対して、ぐちゃぐちゃと言っていることがあったからだ』

 「なるほど、この話に限らず、なにかしらNATROMさんが忠告的なツイートを公開した際は、」
 『今回もぐちゃぐちゃと何か言っている、これもまた、【世の人々はニセ医学問題を重大案件として扱わなければいけない】という考えを持っているからに違いない』

 「と評すればよいわけだ、これはお手軽な勝ち方を知った、メモメモ」

 NATROMさんが2017年02月01日に公開されたツイート
 「厚労省のガイドラインでは「しない」とされている生食(シカの刺身)もあり、絶品だ」[ https://this.kiji.is/198694575606071299… ]とあるけど、E型肝炎のリスクに対する説明なし。

 NATROMさんが2017年02月01日に公開されたツイート
 生食のリスクをシェフが知らないのか、知っていて記者に言わなかったのか、記者に言ったのに記事に書かれなかったのか。
 いずれにせよかなり残念。記事は「役人は余計な口を挟むな」という論調だけど、これは口を挟まれてもしょうがない。

 私の感想:「なるほど、そういえば、お笑いトリオのダチョウ倶楽部が過去に見せていた熱湯風呂のコントでは、」
 「一人が熱湯風呂におそるおそる入ろうとしている際に、他の二人に向かって、」

 『押すなよ、絶対に背中を押すなよっ』
 「というセリフを述べながらも、本心では押されることを期待していたわけだが、当該の記事を書いた記者も、」

 『役人は口を挟まないでくださいね、絶対に役人は口を挟まないでくださいねっ』
 「という雰囲気を出しながらも、本心では役人に口を挟んでほしいと願っていたわけだ」

 「これは、ジビエを紹介する記事として斬新な書き方だ、メモメモ」

 はてなブックマーク - 【特集】野生鳥獣、減らせるか ジビエはおいしいけれど… - 共同通信 47NEWS

 locust0138さんのコメント(:2017年2月5日現在では閲覧できなくなっているようです)
 『厚労省のガイドラインでは「しない」とされている生食(シカの刺身)もあり、絶品だ』:クズレストランとクズメディアは滅びろ

 私の感想:「なるほど、共倒れで消えてほしいと願っているコメントか」
 「これを、わかりやすくポケモンのアブソルが使用できる技にたとえると、『ほろびのうた』が発動した状態になってほしいということか、メモメモ」

 「……と思っていたら、いつのまにかlocust0138さんのコメントが消えている?」
 「どうやら、本当に『ほろびのうた』が発動されてしまったようだ、これもまたアブソルの仕業に違いない、メモメモ」

 はてなブックマーク - シカ刺し エゾシカ肉の刺身の味と食感、衛生管理 ハンター日記

 locust0138さんのコメント
 「あくまで、食べるのは自己責任」:自己責任って便利だな

 私の感想:「なるほど、前フリとして食品衛生責任者になったあと、」

 『シカ刺しを食べるかどうかは皆さんの自己責任です、ゆえに皆さんがシカ刺しを食べて問題が起きて私に苦情を呈した場合、自動的に却下となります』

 「とボケてみせて笑いを取る方法があったのか、メモメモ」

 はてなブックマーク - おおくぼたかあきさんのツイート どうやっても、 科学的なエビデンスに基づく医療じゃ 良くならないケースの方が 多いんだよな。 非科学、エセ科学、インチキ 詐欺師とか 実際を知らな

 NOV1975さんのコメント
 なんのエビデンスがあってそんなことを?

 私の感想:「なるほど、ということは、『今から述べる私の主張にエビデンスなんかありません』と前置きしたうえで、」

 『どんなに頑張っても、科学的な根拠に基づく医療では良くならないケースのほうが圧倒的に多いと、私は判断を下している』

 『なぜに、このような判断ができてしまったのか?』
 『その理由は、この私が医療の現場の実際を知っているからである』

 『ゆえに、これまでニセ医学を批判してきた諸君の活動は、的外れで無意味でしたという結論になり、』
 『諸君はいますぐに引退して、永遠の沈黙を保つべきという結論までついてくる』

 「と述べて落とすと、より完成されたボケ方になるわけだ、メモメモ」

 はてなブックマーク - マクロンさんのツイート なのでニセ科学批判アスペクラスタの連中とかで既婚の人たちはどうやって結婚したのかが気になる。彼らは自然科学分野でのリテラシー能力は無敵だがその代償

 lets_skepticさんのコメント
 「なので」から始まってるから前のツイート確認したのに全然繋がってなかった…。
 ニセ科学批判の人と話したことあんの?

 私の感想:「なるほど、『自分はニセ科学批判者と話をしたことが一つもないです』という旨を読者にお知らせする際に、」
 「関係がない二つのツイートを『なので』という言葉でつないでみせるという方法があったのか、メモメモ」

 はてなブックマーク - 疑似科学(ニセ医学)を否定しようとする人は、いったい何を攻撃しているのか?

 私の感想:「ふむふむ、高橋秀和さんの記事に対して、はてなブックマークでは批判的なコメントが多いようだ」
 「そういう私も、」

 『おや? 世のニセ科学批判者たちは心が狭いだとか、世のニセ科学批判者たちはヒステリックだとか、』
 『そのようなことを仰る高橋秀和さんの目的は、一体どこにあるのだろうか?』

 『もしや、世のニセ科学批判者たちが見せる主張の内容そのものには反論できないので、仕方なく態度の面を攻撃しました……ということか?』
 『それにしては、ニセ科学に肯定的な人の態度までも攻撃しているし、なにがなんだか、にゃんだーかめんです?』

 「としばらく悩んだのだが、次のような読み解きに落ち着いた」

 『ニセ科学に否定的な人の態度を攻撃すると同時に、ニセ科学に肯定的な人の態度も攻撃するという内容の記事を作って公開し、』

 『ニセ科学批判批判者たちの溜飲をさげて支持を取り付けると同時に、』

 『ニセ科学の蔓延問題すらも知らない一般の読者たちに対して、』
 【なるほど、ニセ科学に肯定的な人たちもニセ科学に批判的な人たちも、自覚せずにダメな態度を見せ続けているという点では同じというわけだ、それに気がついているのは高橋秀和さんだけというありさまなのだ】
 『と印象付ける』

 「このようにして高橋秀和さんは、遠く深山の頂きから世俗を見下ろすような自分の立ち位置をアピールし、結果的に一人勝ちを達成していらっしゃるのだ」

 「常勝のニセ科学批判批判を探求してネットの果てを旅している私も、今回の高橋秀和さんの勝ち方には大いに感心した、さっそく思考回路に組み込むとしよう、メモメモ」

 はてなブックマーク - 不寛容社会とエンジニアの「正しさハラスメント」 - エモくありたい02

 isidaiさんのコメント
 この記事の内容を正とするならば、この記事もまた「正しさハラスメント」になっているのでは。

 私の感想:「なるほど、当該の記事を書いたpotato4dさんは、」

 『いまから私が述べる主張は、正しい主張である』
 『正しさを第一とする態度は、この私から「正しさハラスメント」と評されるに値する態度である』

 「という感じで、自己言及のパラドックス風の芸を実行していたのか」

 「いや、そうではなく、横山三国志に登場する曹操さん風の芸を実行していたのか?」

 『私が考えることは、常に正しい』
 『私がネット上で発する言葉も、常に正しい』
 『この私が他人の言動について正しさをあれこれ吟味することは許されても、他人が私の記事について正しさをあれこれ吟味することは許されない』

 「ふむ、どちらがより真実に近い読み解きなのか分からないが、少なくとも、」
 「potato4dさんの記事の正しさについて読者が疑義を述べることは、potato4dさんの本望から外れてしまう行為となるので、」

 「読者としては、どうにでも解釈できるような、あいまいな評を見せてあげるべきであり、」

 「potato4dさんも、『みなさんの評は、私の記事の趣旨を正しく捉えた評になっていません、たとえば、これこれの部分が、うんぬん』と具体的に指摘できないので、あいまいな返事でお茶を濁すしかなく、」(注:具体的に指摘すると「正しさハラスメント」になってしまうため)

 「そうして過ごしているうちに全員の記憶が薄れてしまい、」
 『その昔、正しさハラスメントという言葉があったような気がするのだけれど、結局なにをどうすれば、正しさハラスメントではないことになるのでしたっけ?』

 「という状態に落ち着くのだ」

arajinさんのコメント
 「運動会での組体操でのピラミッド禁止や、除夜の金に苦情がきたために日中におこなうなど、ノイジーマイノリティによる過度な規制や自粛に疑問を示す内容」ピラミッド禁止が過度な規制とな。

 私の感想:「ふむ、たしかに私も、運動会における組体操のピラミッド禁止について、過度な規制だと指摘されることには違和感を覚える」
 「しかしながら、potato4dさんの真意が、」

 『正しさハラスメントにならない具体例として、あえて皆さんに違和感を覚えてもらえるような指摘を披露しました』

 「ということであれば、私の覚えた違和感が霧と消えてしまうのであった、めでたしめでたし」
・・・・・
 以上でメモを終えるとする。今回もまた、笑いと勝利を同時に取れる論者に近づくことができてしまった。
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